彼女は理想の世界を作り出す。 ただし、減算方式で。
「この世界は煩すぎるわ。 大半の人々が居なくなってしまえばいいのに。」
高校1年、夏。隣席に座る女子、工藤さんは唐突に人類滅亡を提案してきた。
その意見を真っ向から否定するほど高尚ではない僕ではあるけれど、いや、むしろ矮小だからこそ聞き流すことが出来なかったのかもしれない。
その『大半の人々』の中に……僕って含まれている??
今のところは全3話10000文字で完結します。
カクヨムでも掲載しています。
ネトコン13 日常 青春 ラブコメ ネトコン13感想 駆け引き 高校生 掛け合い 言葉遊び
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