若くして死ぬと異世界転生するらしい。
まさか自分がそうなるとは思わなかった。
しかしチートはもらえなかった。
特殊な環境に生まれる事もなく、そこそこ大きな街の平民として生まれ、特殊な能力や膨大な魔力を持つことも無かった。
地球で生きた記憶のおかげで普通び人よりかは魔法は上手く使えるし特に大きな苦労はしていない。
学校こそ身分の関係で行けなかったが平凡にくらしていた。
そんなある日、初めて同じ日本の記憶がある人と出会った。
なんでもその人は異世界に転生した日本人の手助けをする仕事についているそうだ。
自分もその職につけるようで参加してみた。
すると好感度が振り切った嫁をもらった。
それから自分も転生した人たちを助ける仕事を始めることになりました。