ある日起きると僕は異世界に召喚されていた。
なんでも国が滅ぼされそうだから異世界人を助っ人として呼んだらしい。
国同士の戦争に無関係な人を無理矢理呼び出すのはどうかと思うよね。
でも呼び出された僕をみてみんなが落胆したよ。
だって僕は猫だもん。
面倒くさがりの黒猫の僕はのらりくらりと生きているのが性に合っているのさ。例え世界を征服出来るほどの力を持っていたとしても、ね。
知ってるかい?
人の数だけ正義があってその正義を押しつけるとどこかに必ず悲しむ人が生まれる事を。
力を持ってるって事はそれに見合った責任も持ってるって事を。
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※小説初心者の処女作です。
生暖かい目でご覧頂ければ幸いです。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年09月30日
ファンタジー 異世界 魔王 チート 猫 獣人 奴隷 どじっ子 お約束 泣き ハーレム? くすぐりの刑
読了時間:約487分(243,313文字)