右京大輔の恋人が首を吊って死んでいた。
ポケットの中の指輪に背中を押され、プロポーズをしようと、恋人の家を訪れた大輔。
彼はそこで不幸にも、恋人の自殺現場を目撃する。
自殺とも、他殺とも断定できない遺体の謎。
警察の捜査の目は、大輔に向く。
最愛の恋人を亡くし、さらに警察に疑われる大輔は、
藁にもすがる思いで、先輩に連れられて探偵に会いに行く。
そこで待っていた、隻眼の探偵が見抜いた真実は…。
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