作品一覧全4件
連載 21エピソード
 2092年の日本。19年前に法律が改正されて、銃殺公開即時通信法が誕生した。犯罪者を射殺している瞬間をテレビで生中継していいようになったのだ。これがゲームやアクション映画に飽きた日本人に大変受けた。生中継がやっている番組は例外なく高視聴率を記録した。狙撃主達はまるでアイドルのように人気を得た。  海道は、とある東京の警察署に所属する狙撃主。今まで何十人も犯罪者達を射殺している。彼の実力と容姿の為か、日本で最も有名な狙撃主だった。毎回、彼の狙撃する所にはマスコミだけでなく、彼のファンが大勢詰め寄せる。海道本人は嫌がっている様子だし、時には怒鳴り散らすのだが、その数は減らない。  そんな中、ある事件が発生する。その事件とは・・・。
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空想科学[SF]
最終更新日:2024年03月20日
近未来 読了時間:約117分(58,203文字)
連載 完結済 14エピソード
 水無月は実業団に所属するマラソン選手だ。北海道マラソンに出場したが、結果は20位。かつてはオリンピックに出場してメダルを取れると期待されていた選手だった。しかし、その期待どおりにはならなかった。マラソンに数回出場するが、前半はいいペースですすむのだが後半は失速するパターンが続いていた。  それでも実業団をクビになる事はないと思っていたし、実業団自体がなくなる事も考えた事はなかった。そんな中、水無月は人事部から呼び出される。
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ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年02月10日
スポーツ マラソン 読了時間:約58分(28,894文字)
連載 完結済 3エピソード
海に漂流した男と大自然との交流を描いています。
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童話[その他]
最終更新日:2015年06月25日
童話 自然保護 読了時間:約7分(3,405文字)
連載 完結済 7エピソード
 寺田陸の小学校では消しゴム当て(別名消しピン)と呼ばれる遊びが流行っていた。机を舞台として、お互いの消しゴムを順番にぶつけ合う遊びだ。机の下に落とされたら負けで、最終的に机の上に生き残った消しゴムの持ち主が勝ちだ。   男子しかやっていない遊びだったが、砂井という女子が参加したいと申し出る。無事参加を許可されたものの、負けてばかり。ルール自体はすぐに理解したものの消しゴムを自分の思ったようにはじけなかった。また戦略性も不足していた。  陸は砂井の為に巨大消しゴムを使用することを提案する。次の日、その巨大消しゴムを使って、連戦連勝をする。しかし、ふと後ろを見ると、ある人物が立っていた。  続きは本編を読んでください。
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その他[その他]
最終更新日:2014年09月18日
学園 児童文学 恋愛 読了時間:約23分(11,276文字)