作品一覧全128件
代表作 連載 完結済 1800エピソード
「我々は400年前にいるのか」  1941年12月、大東亜戦争開戦に伴い、マレー、フィリピン制圧のために、海上移動していた大日本帝国陸海軍、皇軍の諸部隊は驚愕することになった。  状況の異変を把握し、更に情報収集に努めるのにも、中々皇軍は手間取ってしまい、1541年12月にいることが、ようやく分かった。  取りあえず、フィリピンを仮の根拠地にした皇軍の主力は、祖国の日本を目指す。  戦国時代の戦乱の下にあり、困窮している天皇陛下をお救いし、衰微している国体を回復するために。  そして、この出来事は、当時の日本に割拠していた諸勢力にも多大な影響を与え、更に世界にも徐々に影響を与えることになり、歴史を大きく変えていった。  また、その皇軍の中には、上里松一という海軍少尉がいた。  対米戦の中で戦死を覚悟していた彼は、戦国時代に生きる中で家族を作り、更にその家族が更なる人とのつながりを育んでいく。  その中には、史実で名を馳せた人物もいることになる。  例えば、織田信長や伊達輝宗、近衛前久等と言った面々であり、終には皇室とも上里家は関わることになる。  そうしたことから、結果的にそういったつながりから、上里松一とその妻子や孫を始めとする一族の面々は、この世界の動きに翻弄される人生を歩むことになる。  更に「皇軍来訪」に伴って、日本及び世界史が大きく変わり、日本の植民地の大規模な拡大が起きて、終には日本の北米植民地の独立戦争、更にはローマ帝国の復興から東西教会の合同等の多大なバタフライ効果が世界中で起きる中、上里家の一族は、こういった流れをある時は促進し、ある時は掉さそうとし、懸命に自らの信念に従って動かざるを得なくなり、時としては、上里家の一族同士が敵対する悲劇が起きる。  そんな運命に翻弄されて、上里家の一族はどんな運命をそれぞれが歩んでいくのか。  その一方で、史実で名を馳せた人物の多くも、又、史実とは大きく異なる人生を歩むことになっていく。  そんな80年余りを描いた大河小説です。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年11月17日
シリアス 戦国 群像劇 ミリタリー タイムトラベル ヒストリカル ホームドラマ IF戦記 史実 仮想史 ローマ帝国 源氏物語 キリスト教 イスラム教 読了時間:約5,390分(2,694,600文字)
連載 136エピソード
(この世界の)アプヴェーア長官のカナリス提督は、前世の記憶を持った転生者だった。  その記憶を活かして、カナリス提督は史実と異なる国際関係を結ぶことで、第二次世界大戦におけるドイツの勝利をもたらそうとする。  具体的には、日中戦争に際して、日本とは同盟せずに中国を支援し、更には中国を介して、米ソと友好関係を結び、ドイツを欧州の覇者にしよう、とカナリス提督は、1935年以降に主に暗躍することになった。  そして、カナリス提督の暗躍に、主に日本を始めとする諸外国は振り回された末に、史実と異なる第二次世界大戦になった。  そういった状況で、米内光政提督の遠縁の日本海軍の軍人、米内洋六は源田実らの海兵同期生として、第二次世界大戦等を戦い抜くことになる。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月18日
シリアス 男主人公 昭和 群像劇 ミリタリー 日常 タイムリープ ホームドラマ IF戦記 史実 逆行転生 読了時間:約408分(203,592文字)
短編
 用水路に転落するのは、完全に自己責任だ。  そう言われることが多いですが、実は裏があったら。  そんな想いから、この小説を執筆しました。  全く怖くない、と言われそうですが、ご笑覧下されば幸いです。
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ホラー[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年07月03日
夏のホラー2025 ダーク 男主人公 現代 日常 読了時間:約6分(2,994文字)
連載 完結済 7エピソード
 多くの方々から好意的に見られている「連合艦隊」ですが。  敢えて斜めに構えて、私なりに批判的な考えを描きました。  一部の方からは、連合艦隊を批判するな、と激怒されそうですが。  こういった見方もあるのか、と生暖かい感想等でお願いします。  
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年07月02日
シリアス 明治/大正 昭和 ミリタリー 読了時間:約19分(9,481文字)
連載 完結済 11エピソード
 戦国大名の武田家の滅亡の遠因となったとされる「義信事件」ですが、最近、新説が提示されているのを知りました。  これまでの通説では、対今川外交政策対立から「義信事件」が起きたとされていましたが、黒田基樹氏等が提唱されている新説では、順序が逆で、「義信事件」が起きたから、対今川外交政策が転換したとのことです。  その新説は合理性があるのか、私なりに考えてみました。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年03月08日
戦国 内政 ミリタリー 史実 ミステリー 武田家 読了時間:約32分(15,968文字)
短編
 前作に思ったより多くの感想が寄せられましたが、短編として投稿した以上、続編の短編として投稿することにしました。  本当に臭いが強いモノを飲み食いするな、というところまでは、多くの人が同意する気がしますが。  問題は何が臭いが強いモノと言えるのか。  更に言えば、その辺りは人それぞれの感覚が強い気がします。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年02月24日
現代 日常 グルメ 読了時間:約3分(1,497文字)
短編
 最近、話題になることがある列車内での飲食ですが、私なりの考えをエッセイにしました。  どうか緩くお読みください。
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エッセイ[その他]
最終更新日:2025年02月22日
現代 日常 グルメ 読了時間:約4分(1,996文字)
連載 完結済 61エピソード
「戦国に皇軍、来訪す」シリーズの人物伝になります。  ウィキペディアめいた各登場人物のまとめと、作者なりの各登場人物への想いを描いた裏話の併せ小説(?)になります。 (尚、各登場人物の活躍(?)度合から、1話で纏めて描かれる方もおられれば、数話を掛けて描かれる方もおられることに)  本編の最初の主人公と言える上里松一から、その妻、子(及びその配偶者)、孫(及びその配偶者)、更に他に作者の私なりに思い起こす登場人物を順次、取り上げます。  尚、本編と描写が違うという指摘が、まとめでは多々起きそうですが。  まとめは、本編終結後の未来、1670年代に描かれたネット事典の転載という形を実は取っています。  その為に本編と違う描写が多発しています。  更に言えば、その為に本編終結後も垣間見えることになりますが、どうか熱くならずに、緩やかなご指摘、ご感想を心からお願いします。  後、おまけですが、他の話と異なり、1720年前後に書かれたネット事典の転載になります。  その為に、おまけ以外とは異なる描写が多発しますが、それも時の流れに因るモノ、とどうか緩く見て下さい。
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歴史[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月19日
シリアス 戦国 未来 群像劇 タイムトラベル ホームドラマ 史実 読了時間:約184分(91,816文字)
短編
 第二次世界大戦終結。  世界の多くの人々が平和の到来を喜んだが、全ての人が喜べた訳では無かったし、一部では問題が起きた。  戦争終結に伴い、多くの兵器が余剰になってしまったのだ。  保管するにしても、それなり以上に費用等が掛かる。  そんなことから、想わぬ転職(?)を強いられる兵器も出た。  そんな兵器の一つ、元海防艦達の物語 (山口多聞さまの架空戦記創作大会2025冬に触発されて書いた短編です)
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歴史[文芸] 残酷な描写あり
最終更新日:2025年02月01日
シリアス 昭和 ミリタリー 日常 IF戦記 読了時間:約9分(4,491文字)
連載 完結済 2エピソード
 人類が進化したのはサバンナ、と言うのが通説になっています。  でも、本当にそうなのでしょうか。  異端の少数説として、一時、人は水辺、アクアで進化したのだ、というアクア説が存在しています。  私は充分にあり得る話と考えて、この際にエッセイにまとめました。  尚、それを改めて思い起こしたのが、ドラえもんの長編映画の一つ、「ドラえもん、のび太の海底鬼岩城」なので、余談として、その感想等も併せて投稿しています。
作品情報
エッセイ[その他]
最終更新日:2025年01月24日
シリアス 人類進化 アクア説 ドラえもん のび太の海底鬼岩城 読了時間:約12分(5,988文字)