ハイファンタジーの自由律詩等です。
『いるか舞う夜にさくら花散る』の世界の『ツチグモ』の先祖が、異世界転移する前に住んでいた世界で詠んだ詩歌です。
この世界は、白色矮星の周りを極端に押し潰された楕円形の軌道で周ります。
地球の十年に相当する期間がこの世界の一年で、一年が一日で、夏は昼で冬は夜です。
焦熱の季節と極寒の季節を持ちます。夏には地上の水分は蒸発しており、冬には二酸化炭素が凍ります。夏には潮汐力により地殻変動が起こります。
冬と夏の間には、強酸の雨が降る嵐が来ます。
そのような世界に知的生物が存在するというファンタジーです。