「空気が吸えなくなったら、ママのオッパイでも吸ってりゃいいんじゃねぇの」
ある夜、襲ってきた激しい恐怖と危機感に突き動かされるがまま、訳も分からない「何か」から逃げた。
その姿が「何か」の興味を引き、ただの人間である"ちはる"の前に、突如として「吸血鬼」を名乗る男が現れた。
命を掴まれている感覚、縛り付けられた体、言うことをきかない足、恐怖に震える唇、それなのに、まるで出会うことが当然であったかのように、彼のことを受け入れてしまう。
煽り上手で喧嘩っ早い最強皮肉屋吸血鬼と、気の強い女子大生の大人の純愛ファンタジー。
切なく儚い物語に、ちょっぴりえっちで痛快な”煽り”のスパイスを添えて、召し上がれ。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年06月16日
日常 吸血鬼 純愛 戦闘 シリアス ほのぼの 男主人公 女主人公 チート 純文学 微エロ アイリス恋愛F大賞8
読了時間:約197分(98,200文字)