日本人が日常の暴力から最近は遠ざかる傾向にあります。その一方でデジタルカメラやビデオ、PCの普及に伴い格闘技の技術論や知識は過去にないくらいに高い水準にあります。
私の人生経験は略歴では暴力とは程遠いはずなのですが、武道や格闘技を関して間接的に携わっています。そういった実体験を持っている身としては創作物に格闘技術論について少々思うところがあり、いろいろと書いてみたいと思います。
ただ、それだけでは面白くないので小説になろうにおいて戦闘シーンの基本となる格闘技術について、小説を楽しむのための知識として書いていきたいと思います。