「虚しく行きて実ちて帰る。」
後に空海はそう記している。
だが、この言葉の本当の意味を理解できる者は神以外は存在しなかった。
その名は佐伯真魚、後に空海と呼ばれる男だ。
今はまだ真実にはたどり着いてはいない。
自分探しの旅が始まったばかりの真魚。
真魚が後に空海と呼ばれその手につかんだものは…。
真実を求めた旅が今始まろうとしている。
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