『陸軍の高校に入ったら、ツンツンした女子に嫌われ、ロシア娘に蹴られたけれど、パンツは見れました』
正化二三年(西暦2011年)春。
西の日本帝国と東の極東共和国に分断された日本。
共和国の西侵から20年が経ち、その戦禍の記憶も薄れた平和な日常。
陸軍が管轄する高校に入学する少年少女たちの物語。
そのひとりである上田次郎は、第一〇九少年学校(金沢)に入学するために、ひとり鈍行列車で金沢駅に向かっていた。
ツンツン女子やロシア娘とのラッキースケベ、そして恋愛、チビヤンキーくんとの友情
お堅い中隊長やチャラい軍人、最強シビリアン教師や、お姉さん中尉といった、少年少女を見守るどこかポンコツな大人達。
彼らが織りなす人間模様。
バカをして、傷ついて、恋をして、成長して。
そんな日常系ミリタリー学園ラブコメの一年が始まる。
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2017年01月21日
日常 青春 ラブコメ 軍人 学園 並行世界 痛かわいい 軍隊 ロシア娘 成長 いい大人 素直じゃない 縦書き対応 ラッキースケベ ミリタリー
読了時間:約1,222分(610,950文字)