これってファンタジー的なものも、恋愛的なものも出ない陰鬱な小説です。
何かピンクな要素を願っているなら必ず失望しべきものです。
ただただ街を歩む小説に過ぎません。日記に似たものかもしれません。
多くの人がこのようなものを読むとは思いません。悲しいだけですから。
なんの面白さも感じない人が大半のはずです。
でも僕は思うんです。
悲しい小説は人々の心を惑わせ、浮かばせ、やがて何らかの希望、
自分だけの悲しみだったはずの何かを解き放す力があるって。
女 でませんよ ファンザジーも 独白 陰鬱 ぶらつく 街
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