作品一覧全3件
連載 完結済 25エピソード
 幽霊、妖怪、都市伝説。そういった人ならざる者、姿が見えない者、されど確かに存在する者。それをまとめて怪異と呼ぶ。  怪異は人に見えない。だから、見えないところで様々ないざこざや問題が発生する。それを解決するために、ひっそりと怪異たちの相談を受ける者がいる。  『怪異相談役』である。  とある田舎県の山の麓。その寂れた古民家に住んでいる高校生、日下部秋雨もその一人。  秋雨の下を小さな小さな怪異が訪ねた時、この物語は動き出す。  これは、ひねくれ者の高校生と小さな怪異の日常物語。
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ヒューマンドラマ[文芸]
最終更新日:2017年01月01日
日常 青春 怪談 幽霊 妖怪 都市伝説 怪異 高校生 現代 一人暮らし ほのぼの ネット小説大賞感想 読了時間:約263分(131,100文字)
連載 35エピソード
 ある日、俺はタヌキになった。比喩とかじゃなくて、ホントに。しかも目の前には人間の俺の身体……。 「親父、お袋、俺は生きてるから! だからその身体は燃やさないでくれぇえ!!」  叫びもむなしく、元の身体すら失くしてしまった俺は、一匹で広大な自然に飛び込む。そんな俺を待ち受けていたのは、なかなかに魅力的で、でも命がけな野生動物の日々。  毎日の食も命がけ!  まさかの〇〇〇で情報交換!  山の動物たちだって集会を開いて騒ぎ立てる!  突如タヌキになった俺、十九川悠治と愉快な野生動物たちの日常。偶には嘗ての知り合いを巻き込んで送られる現代日常ファンタジー。ここに開幕。  さて、やることやったし今日も食料を探しますか。
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その他[その他]
最終更新日:2016年01月26日
日常 青春 タヌキ 現代(モダン) 高校生 野生動物 恋愛 ちょこっと超常現象 転生? ツタヤリンダ大賞A2 読了時間:約396分(197,883文字)
短編
 とある冬の日。  留守番をしていた僕の楽しみは極上のおやつ(肉まん)だった。  僕とお姉ちゃんは肉まんを電子レンジに入れ、期待を胸にレンジのつまみを回す。  悲劇は、目前に迫っていた。
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ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年11月19日
日常 電子レンジ 肉まん 悲劇 無邪気な子供の失敗? 読了時間:約5分(2,240文字)