「死んだら私、天国に行けるかな?」
「少なくとも地獄には行かんさ。」
そんな会話を最後にした後、幼い彼女は手術室に運ばれていった。
それが最後に交わした会話だった。
彼女が逝ってから十数年後、小さな喫茶店を開いて生活していた自分はある日、草刈りをしてる途中、事故であっけなく死んでしまった。
死んだ後、気がついた自分の目の前に広がっていたのは、向こう岸が見えないデカイ川と花畑な草原。
手には事故の直前まで持っていた草刈り用の鎌、茫然としていた自分の前に唐突に現れた女性。
彼女は言った。
「草刈りの仕事、してみませんか?」
作者は完全な初心者です。
誤字、脱字。文脈的におかしい部分が出てくると思います。
また、飽きやすいので長期的に更新が空いたり最悪そのまま失踪する可能性もあります。
それでも、興味を持たれた方。
どうぞ生暖かい目で御覧頂けると幸いです。