作品一覧全5件
連載 12エピソード
祖母の訃報を受けて四国に向かった、山陰海原テレビ記者の榊守(さかきまもる)。 葬儀は分家である柏家の手によって厳粛に行われ、その参列には東里の神楽寛三・ミキ親子、藤本由美の姿もあった。 そんな榊家の過去を知るのは柏家大叔母の柏香織(かしわかおり)。謎の紳士・佐山の存在を含めて誰も語ろうとはしない閉ざされた榊守の過去と、榊の本当の正体とは? そんな彼らをよそに、世界は悲しい瞬間――2011年3月11日を迎えようとする……。 前作、西暦2010年の至って普通な地方の街、東里(とうり)市から四国の地方の街、西川市を舞台に起こる、こう見えて魑魅魍魎の類いが見える、色々訳ありな30代オッサン主役の物語。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2022年08月19日
異能力バトル ファンタジー 超能力 オカルト 現代(モダン) OL/サラリーマン 高校生 鳥取県 四国 読了時間:約110分(54,982文字)
連載 11エピソード
神還師(かみかえし)を書き始めてから約10年程度経過して最初の書を書き上げた。時間とペースの配分の遅さについてはご承知の通りということで。  このまま次の書へと向かっていくのが本来の流れではあるのだが、ここでその流れを一度切って、『深・神還師』を執筆しようと思う。これは今まで書いた神還師のストーリーを補足・補完していくために用意した『公式』と銘打ったQ&A設定資料集群である。本来設定資料というものは第三者が仕上げる場合もあれば、作家にとって今後のストーリーをさとられかねない重要かつ秘密の扱いではあるが、10年もかかって作品を書き続けていく以上、書いて出しのスタイルで進めていく以上、作品がほぼほぼすべてであることからも、次へのストーリーを決めていくうえでの道標としても役割も持たせようと思っていた。  それだけなら個別にしておけばとも思われがちだが、実際に作る分には面白いと思った所もあり、今回この第一書・余章「事件記者Aの後悔」までのストーリー・人物・舞台・設定等を手元にある分でほぼ全て余すことなく公開していくことにした。 そこから発生する手がかりが更に次書へと向かう為のきっかけになればと願いつつこの前書きとさせときます、はい。
作品情報
その他[その他]
最終更新日:2020年05月22日
日常 異能力バトル 神還師 公式ガイド おっさん主人公 超能力 山陰が舞台 読了時間:約44分(21,958文字)
連載 完結済 36エピソード
地方テレビ局の記者、榊守(さかきまもる)は物の怪の類が見えるのではと思われている奇妙な男。「神様と会話が出来る」と言う不思議な噂も流れている始末。 そんな男の前に現れる魑魅魍魎(ちみもうりょう)の人物・現象の数々。 「……私があなたを還してあげる」と言う夜な夜な街を駆け回る女子高生と、榊を気にするその親父。さらにはゴスロリ医師や寺坊主まで……。彼らは自らを神還師(かみかえし)と名乗り、人間の勝手によって土地を離れた土地神である迷い神(まよいがみ)を元に戻す『副業』を人知れず行っていた。 神還師と言う訳のわからない世界に引き込まれる榊守。だが彼の能力には事情もあるようで、それを知る謎の銀髪紳士も現われて、状況は神還師も巻き込んでいく…。 西暦2010年の至って普通な地方の街、東里(とうり)市を舞台に起こるこう見えて既婚な30代オッサン主役の物語。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2020年04月03日
異能力バトル ファンタジー 超能力 オカルト 現代(モダン) OL/サラリーマン 高校生 ネット小説大賞六感想 読了時間:約223分(111,307文字)
連載 完結済 14エピソード
2005年、定年間近の海原テレビ記者戸田に殺人事件の連絡が入る。現場は凄惨を極め、捜査は難航していた。事件の謎を追う戸田は一人現場の山中に入る。そこには同じ海原テレビで働く榊守の姿があった…。 『海原テレビのミステリーハンター』誕生前夜を描く、神還師本編とは少し違った神還師を知る前の物語。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2019年07月19日
伝奇 日常 ミステリー 怪談 異能力バトル 超能力 ファンタジー オカルト 現代 サラリーマン 読了時間:約58分(28,505文字)
短編
秀中道夫本人が現在執筆中の神還師(かみかえし)に関連するサイドストーリーのような物。今後のストーリーの伏線話もあるようで…。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2016年05月23日
ファンタジー 超能力 オカルト 現代(モダン) OL/サラリーマン 高校生 読了時間:約3分(1,464文字)