女の子はサプライズが好きらしい。 だからこの機会に お前に伝えておきたいことがある。

好き、とか直接言えないあたしと、 飽きるほど好きと言ってくるコイツ。

血が怖いので、 手首を切る勇気はありません。 だから、私は 手首を噛んでいます。

「いつか会おう」 そう約束した大切な人は 今俺の目の前に居る。 (※如月リク様とのコラボで書かせていただきました、原作もご覧ください)

秋風が肌寒く吹き抜ける夕暮れ。 僕は彼女のもとへ走った。 僕の紡ぐ言葉を、想いを、 彼女に伝えたくて。

もしもお金持ちだったら。 もしもUFOが現れたら。 もしも学校が爆発したら。 もしもあんたがあたしに会いに来たら。

もう寒い冬なのに、 何故か暑さを感じていて、 俺の心臓は喧しい。 それもきっと、 可愛い彼女の所為だ。

冬は嫌いでした。 寒いし乾燥するし、 外に出たくもありませんでした。 貴方に恋をするまでは。

今日も私はリップを片手に デート相手を選んでいます。 女の子はみんな私を睨むけど その視線の意味がわかりません。

夏の花火の音を独りで聴くその少女は、 大好きな彼とのルックスの差に悩み、苦しみ、 涙する。