主人公 神師 杏は少し特殊な家系の一族だった。
それは、光の巫女の末裔だ。しかし、杏にはその力を持っていない。
両親はいずれ目覚めるだろうというだけで、その力が何なのか教えてくれない。
そんな日々に嫌気がさしていた時、学校帰りに寄った神社で不思議な声を聞いた。
『ある世界を君に救ってほしい』
声が聞こえてきたと同時に、神社から光が出て杏を包む。光が弱くなり目を開けるとそこは違う世界だった。
杏は家にあった一族に関する本の中にある記述があったのを思い出した。
【】
その世界は妖怪の頂点を目指す為に争いが常に起こる。そこで、杏は高来と言う人に助けられるが、高来も頂点を目指す妖怪の一人だった。しかも、その世界では有名な人だった...
杏は、高来の元で暮らすことになった。高来の目的はなにか...そして、杏の使命は一体何か...次第に杏は様々な事件に巻き込まれながらも、高来の助けをかりながら過ごしていく。
異世界 オリジナル 恋愛
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