2030年、日本のとあるどこか・・・
主人公、神梨 涼麻は平和とはほど遠い生活を過ごしていた。
天才がゆえに妬まれ・・・恨まれ・・・いじめられていた。
そんな日々の中、涼麻はまたいじめられていた。
「もういいや。死んだほうがマシだ・・消えたい。」
そう思ったとき涼麻を白い何かが包み込んだ。
気がつくとそこは古ぼけた小さな小屋だった。
その世界には、人間以外に、妖怪、神などあらゆる種族の生き物がともに暮らす世界、幻想卿だった。
主人公、涼麻は幻想卿の住人に手を借りながら元の世界へ帰る方法を探し始める・・・