僕たち人は、ずっとずっと騙されていた。こんなにも卑劣なものを、神とあがめていたなんて。　　そして僕らは旅に出る。世界を救う、そのためだけに・・・ 皆がつつましく暮らす、平和な世界「テマルリア」その世界には、ずっとずっと昔に降り立ったといわれる神がいた。4人の神は決して人前に姿を見せず、自らの手で作り上げた神殿に住んでいた。選ばれし修道士たちとともに。 平和で、静かで、豊かな世界だった。神が、本性を現すまでは。 神は、マターと呼ばれていた。 ＊挿絵を描いてくださる方、募集中です！

俺は宮野草子（みやのそうし） ちょっと訳ありの過去がある平凡な者だ。 そんな俺の平凡な日常を揺るがすヤツが現れた。 俺の車と衝突した6歳の少女ネネ。 彼女は平然とこう言った。 「とりあえず、お前の家に連れてけ。幸い、見た人もいないようだしな」 毒舌少女と俺、そして・・・時々「アイツ」のドタバタ生活が始まる！？ 中２が書く小説第2弾！！ ＊ただいま、「オーヴ～少女の異世界冒険記～」を更新し始めました！