少年は【普通】であると思っていた。
少女は【普通】でありたいと願っていた。
だけどそれは叶うことはないと知った。
【普通】であることは簡単に崩れ去り、【普通】への道は険しく過酷だった。
弱っていく少年が本心から願った時、小さな光が現れる。
さぁ、話をしよう。きっと、それが大きな希望に繋がっていくはずだから――。
そして少年と小さな妖精の出会いは新たな運命を紡いでいく……。
※この作品は主人公の視点とヒロインの視点で進行していきます。
話毎にどちらの視点なのかがわかりやすいサブタイトルにする予定です。
予定ではそれほど長い話にはならないはずですが、どうかよろしくお願いします。
※この作品はpixivとの同時投稿になります。