異世界からの勇者召喚によって呼び出された日本人の高見　夏人。彼は生まれ持った高いスペックや勇者としてのポテンシャルをフル活用し、世界の平和を目指した。そしてその途中、異界魔法という独自の魔法体系を築き上げ、これで世界の平和に近づいた、と思った夏人。しかし、巨大すぎる力は争いの火種に成り代わり、世界は阿鼻叫喚の地獄となり下げ果てた。そこで、世界に愛想をつかした夏人は、転生をしようと決意し、無事成功する。二度目の人生で彼は世界とどうかかわっていくのか。

殺しても死なない世界。 そんな世界があったら人はどうなるのか？ １０００年前、終焉を迎えた大戦時、世界を一つに束ねた者が世界を８つに分けて、あるゲームを始めた。 そのゲームの名はワーゲーム。 人自体がやり取りをし、また、人自体がやり取りされるそんなゲーム、そんな世界の幕開けである。 誰も死なない。 だからこそ今あるものの大切さがわかる。 そして彼女は言った。 「ゲームの始まり。それが、それこそが正解だよ」 と。

最強の魔法を使いながら、目指すは今までの恨みを晴らすのと世界神の力になること。 星を壊し、消して、作って、住む。 そんなことができるチートを筆頭にいろいろな能力を使って暴れまくる。 少年、赤本 拓人の日常を淡々と書く物語……………になればいいのに。 さりとて、少年は神と化す。