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連載 3エピソード
路地裏にひっそりと佇む店、折り鶴亭。 そこは、コンクリート状で覆われ、壁には傷や落書き、 ヒビが入り隙間風はただ漏れであるその場所、 その空間に一人ぼろぼろのソファに寝転がっている少年がいた。 顔に雑誌で光を防ぎながら、規則正しく呼吸を繰り返している。 この折り鶴亭は、様々料理取り扱う店なのだが、 看板やチラシ配りなどの宣伝もしていないし、机や椅子といった家具もない 無論こんな場所にはお客なんて一人も来ない。 この物語は、気分次第で折り鶴亭を切り盛りしている、なんでもありの少年&物語である。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
最終更新日:2015年03月11日
料理 路地裏 読了時間:約39分(19,456文字)