電気や蒸気の代わりに魔法の力によってエネルギーを生み出す技術、魔導が発達した近代異世界の国家フライハイトの軍艦へと堕ちて早五年。ただのミリオタ少年だったカイトも二十歳になり、五年の時は進んだ知識を持つカイトを国防海軍大佐――否、海軍少将へ、提督の地位へと押し上げた。地球の技術を取り込んで怪獣的進化を遂げた艦隊を率い、カイトは戦乱の世界で勝利を掴み取って行く。
チートなのは序盤だけです。
この小説には、妄想、空想、特有のとんでも技術や描写、御都合主義、史実の人物から名前を採った登場人物、様々な主義思想等が存在しますが、現実に存在する特定の事柄を貶める意図はありません。何か間違いがあったり、危険な言葉があったりしたら、やんわりと作者に指摘してあげてください。