21世紀を終える頃。世界的に広がる人口の減少傾向と、紛争の局地化などにより、戦争の形は変化を遂げていった。一人一人のパフォーマンス向上のためのパワードスーツの開発や、自立式AIによる部隊統制など、大国はこぞってその開発を急いでいた。
クラウスが率いる部隊は、そんな自立式AIケースのサンプル部隊として平和維持活動を続けている。
彼の行動パフォーマンスを学んだ自立型AIを搭載した無人装甲騎兵部隊だ。
そんなある日、やけに不快な夢から覚めたクラウスは、そのきっかけになった幼少の頃の忌まわしい記憶が蘇ってくる。
それと同じくして、部隊のAIたちに変化が現れ始めた。
人の意識のありかにスポットを当てたSF短編小説
この作品はアメブロ、noteに掲載されております。
アメブロ https://ameblo.jp/yappo777
note https://note.com/kokihosoy69