有名フレンチレストランでコックとして働きたいという夢を抱いて上京した早川 律 24歳
憧れのレストランで働き始めて1年が経った頃、彼女の葛藤が始まった。
1日16時間労働、薄給、激務。
自身とは住む世界が違い過ぎる客層、レストラン関係者、家族、友人、様々な人間との出会いで生じていく悩み、葛藤。
満たされない虚しさと不安を埋めるために、上司と肌を重ねる日々。
そんな殺伐とした生活を繰り返す中で、ある日彼女にある事件が起こる。
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