俺はヒモである。 別にヒモであることに誇りなど持ってないが、俺の職業適性はヒモに極振りされていた。 ヒモとは女に媚びへつらい、金を巻き上げる最低の職業であるが、俺にはソレしか出来ないのだから俺は決して悪くない。ということを俺は言いたい。

純粋な愛はあらゆる障害を壊した

　時間が人を変える。村人になる話。

普段何気なく扱われている不幸なモブAの話。 山場はない。モブだから。 落ちも特に無い。モブだから。 そういう話。

ある時、龍は一人の男と出会う。

俺がアイツを殺した/私はあの人が好き

王は心労で禿げてしまった

　僕はよく他人から屑だと言われるが酷く心外だ。ただ正直なだけだ。人間誰しも顔であるという信念に従っているだけである。 　顔さえ良ければ全て良し。 　そんな僕がとんでもない目に遭うお話。

　ある時、英雄は一人の少女に出会う

吸血鬼。人の生き血を吸うという魔物。