この世界は残酷で理不尽である。このことだけが真理。貧しい人間は優秀な人間に食われる。それによって優秀な人間のみが生き残り繁栄する。西暦3000年争いのない理想郷『ディストピア』が完成した。ディストピアではすべてがそろった。人工知能に下らない労働はやらせるため、金、恋人、食料望むものはすべて手に入った。これでいい、はずだった。

幸せと不幸は交互に繰り返される。だから人は常に幸せであることはできない。両親のことがどんなに好きでも、 いつかは死んでいく。 今は友達でも明日はいじめる側といじめられる側に分かれるかもしれない。 この物語はある二人の少年少女が生き抜こうと決心する話です。

1回目の人生が医者として、 2回目の人生を平社員として送った人が 3回目の人生で世界の人と恋人を守るために奮闘するという話です。

小説の中では太陽のような主役と太陽の近くで暗く光っていて太陽のせいで見ることすらできない星、脇役がいます。 生まれた時から、もう決まっていてどうすることもできない あなたが脇役だったらどうしますか。主役に何されても文句すら言えない。 恋愛すらできない。ただ生きているだけ…。死にますか。それとも、運命に反抗しますか

人間を信じることができなくなった主人公が正義見つけようとして神となりこの世界を正義にしようとする。でも僕は悪だと分かった瞬間に別のものを神にしようとした。(グロい内容なので、苦手な人は見ないでください。)