西暦2000年、生物学上存在し得ない生物たちが地球上に突如現れた。
炎の爪で大地を燃やす竜、氷の牙で湖を凍らす虎、銀の翼で森を吹き飛ばす鳥…まるで空想でしか存在し得ない生物らを人類は『超獣』と呼んだ。
超獣の出現により甚大な被害を被った人類は、世界連合軍を発足しそれらに対抗するものの、超獣らの強大過ぎる力を前に為す術がなく、結果、大陸の殆どが焦土と化し、60億といた人類はその8割が犠牲になった。
西暦2450年、超獣の脅威から逃れたオセアニア大陸では、超獣の脅威を忘れた者達が平和な時を過ごしていたが、とある事件から残された人類たちの戦争が始まってしまう。
オセアニア大陸全土が戦火に燃える中、海の先にある大陸を夢見る者達がいた。