クラスで浮き気味の男子中学生 加藤。
彼のクラスにはやはりクラスに馴染めないでいる内気な女子生徒 秋津となめがいた。
秋津となめにはある不思議な噂があった。
それは全身にびっしりと刺青が入っている、という噂だった。
となめが何かを隠していると感じた加藤は彼女につきまとい始める。
調べていくうちにどうしてもとなめの身体の秘密が知りたくなった加藤、彼女に睡眠薬を盛って直接確認することを思いつくのだった。
やがて保健室で深い眠りに落ちたとなめを前にした加藤は、彼女の身体に隠されていた物語を知ることになる。
※本作は「うさぎがいた部屋」と共に連作短編の中の一編として書いています。よければ前作も併せてお読み下さい。
「うさぎがいた部屋」 https://ncode.syosetu.com/n4785fg/
※3週間毎の更新です。
スクールラブ 日常 青春 シリアス 学園 現代 理解のある彼くん バッドエンド 二人称小説
読了時間:約131分(65,468文字)