仮面を被った子供がいた。
その子供は悪臭漂うゴミ捨て場でゴミを漁り、稀に見つかる貴金属を換金し生活する毎日を送り続けていた。
ある日ゴミの中から綺麗な木箱を見つける。
中に入っていたのは小さな指輪だった、この指輪を巡って子供は魔道具を巡る争いに巻き込まれていく。
剣を扱い神の一閃を極めようとする集団、神斬剣
怪我を治し人々の信仰を集める組織、教会。
人ならざる強力な力と再生力を持つ異人、黒角族。
古代人が作ったといわれる魔道具と呼ばれるオーパーツを巡ってそれぞれの組織が争っていく。
これは後にインビジブル・キラーと呼ばれる世界最強の暗殺者の物語。