ある目的のため、自らを悪の女王陛下として演じていたロザリアは、狙い通り国を追われ亡命することになる。
ところが、実力はあるのに肝心なところで重大なうっかりをしでかすポンコツ魔法使い(と、後に命名する)リューイのせいで転移魔法が転生魔法になり、転生することになる。
気がつけば言葉も喋れぬ赤子の姿。
しかも、精霊の情報によるとリューイは死んでしまった前世の自分を蘇らそうとしているらしい。このままだと今の自分は死んでしまう上、うまくいかなければアンデットになってしまう。
これはいけない、阻止しなければ!ということで始まる物語