広大な国土を持つマカドミア国は、そのすべてを効率的に統治するため、人間だけでなくヒューマノイド・ロボットを兵力とすることを画策していた。そのプロジェクトのリーダーに指名されたリベルトは、幾度にも渡る試行錯誤の末、少女を模したヒューマノイド型兵器・兵姫士のプロトタイプの製作に成功する。彼女たちは「ソニア」、「フローラ」、「ルーナ」、「クレリア」、「アリアンナ」と名付けられ、次第にリベルト、さらにはプロトタイプ同士と『心』を通わせていく。リベルトは彼女たちにより人間に近い『感情』を持たせようとするが、単なる兵器として利用したい軍上層部と対立し、溝を深めていってしまう。