人の動きが先読みできるという特異な片目をもつ高校生の少年ナオキ。その特異な能力を買われ未成年ながら政府公認の民間警備会社(JPSC)に所属することになる。そこには同じように、異端な能力を生まれつき持った人間が多く所属していた。高校に通いながらも、警備業務、訓練に励む日々。そして組織の役割である、盾ともう一つの隠された矛の部分を次第に知ることになる。
組織の成り立ちと、最終的な目的。そしてナオキらの異端な能力について。その根源は約20年前に起こった、世間ではあまり知られていない薬害事件にあった。
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