超能力なんか信じられん。そんな業平の目の前に、空を飛ぶ女子が現れた。おまけに、自分は魔女だという。信じられるか、そんなこと。しかし確かにこの目で見た。その事実は変えられず……。

夏休みが終わるころ、伯父がアンドロイドを作り出した。従兄のために。それは本当に、人間そっくりだった。先に載せた「天使なんかじゃない」の、対になります。よろしかったら、読んでみてください。

姉に子供が生まれた。天使症候群だという。姉になんていっていいのか、あたしはとまどっていた。そんなとき、妹が天使症候群だったという遠藤と話しをすることができた。あたしはだんだん、遠藤が好きになっていったが……。短編ですが、少し長いです。

昔々、まだこの世が光と闇の法則に従っていたころ、還らずの森と呼ばれる魔の領域があった。盲目の姫に恋をした少年が、その目を癒す薬を求めてこの還らずの森へ行く。そしてその薬を得たが……。姫と少年と、薬を授けたものの話しです。短編ですが、少し長いです。

ある放火犯の言い分です。夜の地球に沸き上がるプロミネンス。きれいだとは思わないかい？

バイト先の喫茶店はなんだかよくわからない副業をやっている。もしかして法律に触れるんではと思って、あたしはやめることを決意した。のに……。