23世紀。西暦にして2200年初頭。世界の全国家共有の国「グリムヒル」を作る為に、太平洋の中心に人類は人工島を建設。「国境」「人種」「宗教」も何一つとしてない世界平和の象徴として作られた島。しかし文化や言語の差異が他国の者との争いを簡単に生み、グリムヒルの覇権を巡り世界は新たな大戦の戦火を繰り広げ、その大戦を経て今やグリムヒルは無法地帯となっていた。
この街に生きる子供のゼロとアイは、とある理由で武器を手に生きていくことになる。
生きるためには戦い、相手がだれであろうと殺す「殺し屋」としての術を叩き込まれ。
やがて仲間も増えた彼らは「グリムヒル」の真の存在理由を知ることになる。
生きたければ武器を、生きたければ戦え、生きたければ殺せ。
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