幽霊が視える。 そんな他人とはちょっと変わった力を持つ青年、羽柴真一（はしば　しんいち） 島外の学校に進学した真一だが夏休みだけは毎年のように故郷である結び島に帰って来ていた。 変わらない日常が続いていたある日、真一は大樹の下で歌う女の子に出会う。 色々あってその女の子と真一は一つ屋根の下で暮らしていくことに。 小さな島、人と人との絆を繋ぐ結び島。 これはそんな結び島での、彼らと彼女らの不思議な物語。

進路に悩んでいた鏑木将平（かぶらぎ　しょうへい）はある日不思議な光に呑まれ、異世界へと飛ばされてしまう。 勇者や戦士、たくさんのクラスが存在するその世界で不思議と誰にも負ける気がしない将平が、成り行きで魔王と契約することに。そして与えられたクラスは家庭教師！？ これで俺の進路は決定ですか？

神さまが宿るとされている身体の一部、それぞれが特異な力を持つ御神体。 そして神さまの器と言われる青年、社総真（やしろ　そうま） 個々のパーツと器があれば、神さまというのは簡単に創れてしまうものである。 ※この物語はフィクションです。 　実在する、地名、団体、学校、人物とは一切関係ありません。