私は見つけてしまった。 　憧れ…という訳ではないけど………目標…でもないな。 　とにかく、私は見つけてしまったのだ。仲のいい先輩の日記帳。 　これは、もう見るしかないだろう。いや、むしろ見ないなんて選択肢があり得るはずがない。 　私は、痛いぐらい高鳴る鼓動を抑えて、そっとページをめくった―――。

　これは、運命によって捻くれてしまった少女と、ちょっとだけ人の痛みが分かる少年の物語。

「ネットニュースに載ってたんだけどさ、三途の川の前には喫茶店があるんだってさ。」 「へー。」 　という、友だちとの会話から生まれた作品です。私はそのニュースを見ていないので、内容を知りません。「ニュースと違うじゃないか！」という方は、どうか文句は私の友達あてにお願いします。 　また、六銭文や三途の川について所々、自己流の解釈が入っています。ご了承くださいませ。

　とある男が、経験談を交えながら恋について静かに語るお話。

　クリミア王国の都、王都クリミア。 　国と同じ名前を冠しているこの都は、今日も騒がしいが平和な日常で溢れかえっている。しかし、そんな平和を脅かす影が迫りつつあった。 　そんな影に寄り添うように立つのは、異世界人勇太。 　転生した勇太は望まずとも事件へと巻き込まれていくのであった。

クリミア王国に潜むなんちゃって受付嬢、クレラオースの日常的なお話。

　明けましておめでとうございます。 　書きたかったので書いてしまった作品です、悔いはありません(空前絶後の爽やかスマイル) 　今年も一年、よろしくお願いします。

ここは某所にある小料理屋。 ここには様々な人々が、様々な理由でふらりと立ち寄る。 さあ、今宵はどんなお客人が来るのだろうか？

王都クリミアで、何か起こった場合の対処法としての一例。

王都クリミアに潜んでいる(？)冒険者ギルド所属受付嬢の華麗なる１日