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《現在、更新を休止しております/まれに既に投稿している部分の加筆・訂正を行っています》  1919年、今さらやって来た新大陸の軍勢がパリでジャズを奏でている間に塹壕で大量の出血を強いられてきた日英仏を始めとする連合軍はドイツとの休戦を迎えていた。ワシントン海軍軍縮会議を決裂させ、比類なき無条約時代に突入した世界は大恐慌によるアメリカ経済の失墜と共産主義の躍進を経てベルサイユ条約締結から10年と経たず再び戦争の時代へと回帰を果たしていた。  そんな世界の東の果て。戦争という狂気の渦中に浸りきっていた大日本帝国、その尖兵たる帝国海軍に若き提督の姿があった。硝煙に塗れながら水上打撃艦隊を率いて常に最前線にあった彼を海軍史を紡ぐ歴史家たちはこう言い伝える「暁の乙女」と。  これは最前線で硝煙に塗れつつ戦い続けた若き提督を中心に史実と異なる道を辿った第二次世界大戦を記した記録である――。    水上戦闘艦艇を愛してやまない大艦巨砲主義者のための小説です。ところどころにネタ表現または少し腐った表現(性的表現はなし)が登場する癖が強いお話になっています。また残酷な表現は予定していませんが、戦争の闇が垣間見えることがあります。ご注意ください。加えて、初心者投稿&超きまぐれ不定期連載です。ご了承ください。 ※なお、「プロローグ1 西暦2576年」のみ時系列が飛躍していますが、本作は第二次世界大戦期を中心にしています。
作品情報
歴史[文芸] R15
最終更新日:2017年01月01日
オリジナル戦記 IF戦記 軽いBL? 少々のネタ表現 大艦巨砲主義 架空戦記 軍隊 戦争 戦艦 第二次世界大戦 大日本帝国 太平洋戦争 読了時間:約250分(124,590文字)