捨て子のルシファーは孤児院で育った。孤児院を出てからの自分の人生に希望を抱いていた彼は卒院当日、自分の素性について衝撃の事実を知らされる。 ルシファーは身分は高いが、この国で最も忌み嫌われる一族の嫡子だったのだ。 その日を境に彼の人生は激変する。 そんな中、彼を側で支え続けてくれていたのは同じ孤児院で育ち、結婚の約束していた娘だった。けれど彼女はある人物の策略にはまり… ／家系の宿命を背負うルシファーと彼を取り巻く人々の物語。 ／前近代的なすれ違い恋愛モノです。

小説とか書いていて、作ったエピソードそのまんまの出来事に遭遇することありませんか？ 引き寄せてるのか、書いた記憶が残ってるから日々起こるたくさんの出来事の中でそれに意識がいくのか… ／日々の徒然を語らせてください。一話読切。

ちょっとした事が原因で違う世界に落ちた私は森の精霊に呪いをかけられたその国の王にいきなり求婚された。 王にかけられた呪いは性格の悪い女と結婚しなければ解けないものなんだって。 どうやら私は性格の悪さを見込まれて精霊にこっちの世界に引き込まれたらしい。 失礼な！私そんなに性格悪くないよ？（←嘘。性格悪いです。デリケートな方はご注意を） まあ、それはさておきなんとかして元の世界に戻りたい。でもその前にこの気の毒な王様の呪いを解いてやりたいな…私と結婚する以外の方法で。 /投稿時はローファンタジーでしたが、人間ドラマ色が強いと思うので、ジャンルヒューマンに変更しました。 終了時迷って入れなかった番外編を追加させていただきました。

俺の運の悪さを心配してくれた友人に連れられて行った『見えるおばさん』の部屋。 おばさんは一目俺を見るなり、貧乏神が憑いてると言って笑った。 なんでもその貧乏神はすごい美人らしい。 いくら美人でも、貧乏神なら追い払いたい。そう思って退治するために貧乏神を呼び出したんだけど、現れた彼女はあまりにも魅力的で… /男子高校生の淡い恋を描いたお話。 /小さい貧乏神というタイトルで以前投稿したものの句読点を加えての再投稿です。

その靴はあなたを幸せな場所に連れて行ってくれる？ ／良い靴を履くと靴が幸せな場所に連れて行ってくれると亡き母親に教わった姉妹。 姉のエミリは母の教えを信じますが、妹のルミナはその教えを否定します。 これはそんな二人の運命の曲がり角の物語。

はじめまして。 にゃにゃ子と申します。 結婚してもうすぐ一年の29歳の専業主婦です。(結婚当初は働いていたのですが、訳あって半年前に専業主婦になりました) 鳥も鳴かずば撃たれまいが座右の銘の私がなぜブログを始めるのか、その理由からお話させて下さい。 自分の心の中だけにしまっておくには大きすぎる、衝撃と不満と不安と怒りを吐き出すところが欲しくって。 3日前のことです。 夫がアザだらけの元カノを部屋に連れてきたのです… /この物語はフィクションです。

しょっぼい魔法しか使えないプポルは、同じくしょっぼい魔法しか使えないユリカと共に、お互いのご主人様の恋を成就させるために奮闘します。 プポルのご主人様は貧乏国の第16王子。ユリカのご主人様は最近45キロ痩せてデブを脱し、美女に変身した姫。 ポンコツ付き人プホルとユリカの頑張りは果たして実を結ぶのか…？

真夜中の商店街で泣きながら歩いている女の子とすれ違った。 かわい子ちゃんには声ってかけづらい。 けど、今すれ違ったのはごく普通の女の子。 あれ、あの子どこかで見たことが… ああ、そうだ。たまーに買いに行くお弁当屋の女の子だ。 /女の子の涙に興味を覚えたノッポのイラストレーター木月佐太郎くんはその理由を探るべく彼女の勤めているお弁当屋に足しげく通い始めます。涙の謎を追いかけているうちお弁当屋の女の子を気に入ってしまう佐太郎くんですが、彼女にはエリートサラリーマンの彼氏がいて…

カフェのイケメン店員環にナンパされたコンプレックスの強い女子大生の繭。 環は繭の前で自分は人間に化けている狐だと言い張った。初めてのデートで、環の前の恋人が書いたという引継ぎ書（狐と付き合う際の注意書き（巻物））を差し出される。 そのことに憤慨するも環の魅力に抗えずついふらふらと環の家に着いて行ってしまう繭だが…／ タイトルについている１は話数をうっかり消し忘れたものです。

凶暴と言うか、肉食系と言うか… 荒々しい幼馴染が俺にはいる。 自分の生活が好調のときは一切連絡とかよこさないのに、いったんつまずくと、泣き言、もしくは猛り狂った雄叫びを聞かせに俺の許にやってくる。 困っちゃうんだよねー あいつそこそこ美人だから彼女に誤解されたりして…