砦の兵士アンダルテミアは魔術士に憧れていた。
しかし体内に魔術核を持たずに生まれた者は魔術士にはなれない。
なので魔物の魔核を用いた魔術道具の研究と開発に没頭していった。
ある日の食事会にて毒らしき症状で倒れ数日寝込み、目が覚めたら魔物になっていた。
全身干乾びて腹が裂けてる元アンダルテミア的なものを寝台に残して。
何故私は魔物の姿に?
魔物の姿でここに居たら他の兵士に殺されてしまう?
あれ?魔物ってことは体内に魔核があるの?
それなら私、ま、魔術が使えちゃう??
これは砦の兵士アンダルテミアの物語ではなく
魔術大好き人外っ子タルテが旅した世界の物語。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年01月01日
人外 魔法 主人公が解説ポジ 脇役TUEEEE 群像劇
読了時間:約206分(102,593文字)