ヴォルノースの森の なんてことない毎日《第二部》(オムニバス短編集) いつかの時代、どこかの世界にあるヴォルノースの森。全ての人が魔法の使える世界では、ニンゲン、動物ビト、妖精ビトなど不思議な人達が、様々な生活をしています。そんな森での何気ない生活風景を、過去も含めてどうぞお楽しみください。 ※ サブタイトルごとの短編集です。 ■ ヴォルノースの森と外観の図は下記URL。 https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-535.html ■ ヴォルノースの森の用語集は下記URL。 https://ensouzansogo.blog.fc2.com/blog-entry-536.html

最近、何かとギクシャクしているタケルくんとゲンちゃん。そんなゲンちゃんの前に、悪魔が現れて……。

昔々、ある所にエルフがおりました。彼女は魔法の才には恵まれていましたが、他のエルフたちと違って美女ではありませんでした。

小鬼は村の子供たちと仲良くしたいのですが、なかなか上手く行きません。そんなある日……。

昔々、ある国に、とても意地悪な王子がおりました。こまった王様が講じた手段とは？

魔物の住む森の奥深く、とある国の王女が閉じ込められておりました。そこへ勇者がやってきて、彼女を檻から救い出すのですが、彼の思惑とは……。

うだるような八月の昼下がり。ある男の元に掛かって来た「悪魔仲介業」と名乗る男の電話とは……。

とある医師の前に悪魔が現れた。悪魔は、普段から医師が悩んでいる事をズバリと言い当てて……。

花好きの貴婦人フローラ。しかし彼女の身に絶望が襲い掛かる。悪魔と契約した彼女の願いとは。

僕は世の中へ絶望し、深夜、ビルの屋上へと立つ。そんな僕の前に現れた不思議な光。その光の申し出とは？