どこにでもいる平凡な少女・シルヴィアは前世の記憶を持っていた。その数、なんと六個。どの記憶も、どれもこれも恨まれたり僻まれたり疎まれたりして、刺し殺された記憶ばかり。もうちょっと平和な死に方がいい！　そうして今度は七回目の人生。目指すは刺殺以外の死に方！　なのに「価値なき者」、ダーヒムとして生きる羽目になり、出ばなをくじかれる。そんなこんなで第七の人生を歩み始めた少女が、頑張ったり頑張らなかったりしていたら、いつの間にか戦いに身を置くことに。だから、平和に死にたいんだって！