異能が不完全ながら開発された未来。
第三次世界大戦のさなかから世界中で始まった「ルナティックゲーム」。それはいかなる武器も用いてもよしの殺し合い。大戦後、完全な王の独裁国家となった日本帝国も例外ではなく、全国の主要都市で開催されるようになった。そのひとつ、東京。幾多の猛者が集まるこの殺し合いに、瀬戸陽向は日々の生活費を得るために身を投じている。歯車が狂った世界で見える希望とは――。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2015年08月28日
殺し合い 殺人 戦争 銃 闘技場 異能 絶望 希望
読了時間:約101分(50,081文字)