魔物の頂点に君臨し、歴代の中でも最強と謳われる魔王ルーク。
しかし、彼の実態は先代の魔王の所為で偶然に魔王の権利を得てしまっただけの魔物であり、その上、1分しか魔力を使えないという実は歴代最弱の魔王だった!
そんな最弱ルークがなんとか魔王の座を守り、魔王交代から500年が経った頃、勇者が出現し、人間との戦いが起きてしまう。戦いの連鎖を断ち切る為、そして、国を守り、救う為通常は最弱もやし状態のルークは動き出した。
しかし、城から出たルークは魔物達に襲われ護衛と逸れてしまう。そんな時に見つけたのは1本の喋る剣。自身を神剣と宣う彼との出会いがルークの運命を大きく変える。
魔王に立ち塞がる歴代の中でもトップクラスの実力を持つ勇者。魔王の生活に飽きて、放浪している前魔王や、魔王を腐女子視点でしか見れないメイド。
何故か魔王並に強い執事のアレス。基本弱い魔王が旅に出てちょっとづつ成長する……そんな話になっている筈。
以前連載したものを手直ししたものとなっております。*エブリスタに載せています
オリジナル戦記 冒険 男主人公 剣と魔法 周りがチート 魔王 変態だらけ 勇者 異世界 現地主人公
読了時間:約158分(78,953文字)