魔法も魔王も異世界もないと思っていた現実世界。
夏野直人は現実にはいないはずのスライムみたいな謎生物を見つける。
スライムは弱っていた様子なので助けてあげると懐かれて家までついて来てしまった!
追い出すこともできずに仕方なく飼い始めて数年が経ったある日の朝、目を覚ますと知らない美少女がもぐもぐとご飯を食べていた。
一体誰なんだと戸惑っている夏野直人に対しその美少女は、
「スライムの姿は時空移動をする時の省エネもーど!ご飯を食べて力を取り戻したこの姿が本当のボクの姿なのだ!」とドヤ顔で喋る。
果たしてこれから平穏な生活を送ることができるのだろうか!?