WEBライターとして生計を立てていた俺は、ある日、異世界の森に迷い込み、かわいいエルフの女の子に助けてもらう。
森は世界と世界をつなぐ橋の役割をしていて、普通に戻れば元の世界に帰れると聞いたが、一宿一飯の恩義を返すためにしばらくとどまることにする。
そして知った驚愕の事実。
パソコンとインターネットは異世界でも普及していて、WEBライターの仕事も存在していた!
俺は『異世界モノのあらすじだけをタイトル込みで書く』というライティング作業を見つけ、あらすじを100個書き、報酬をすべてエルフの女の子に置いていくことを決意する。
あらすじだけとはいえ、100個も書けるのか?
アイデアは枯渇しないのか?
というか、既存のものとかぶらないのか?
ぶっちゃけ、かぶったらすみません。
エタり確実の出落ちストーリー、堂々の開幕!