ある日、すべての霊が生者に敵対してきた。
生けとし生けるあらゆるものに嫉妬するかのように。
人々は次々と襲いかかる霊によって命を奪われ、世界の打撃は破滅的だった。
人々は夜を恐れた。
しかし。死の跳梁の前になす術もなく怯え、「生ある者はいつかは滅ぶ」などと哲学ぶるようでは生きる資格がない。
人類は我武者羅にあがいた。
すなわち死霊を相手に戦う道を選んだ。
かくして。霊とわたりあう能力をもった者たちが集められ、対霊戦争での特殊部隊が創設されることになる。
これは、超常能力を使いこなす少年少女たちと死の勢力との戦いを描いたもの――になるかと思います。
オリジナル戦記 青春 異能力バトル 学園 友情 学校/学園 仲間 超能力 架空戦記 戦争 ライトノベル ライト文芸 幽霊 オカルト
読了時間:約11分(5,304文字)