大学三年の夏休み。
俺とツレの佐久間 拓也(サクマ タクヤ)と神栖 弘矩(カミス ヒロノリ)、幼なじみの御原 茉莉(ミハシ マツリ)は、割りのいいバイトとリアル大金持ちの豪邸訪問という遊び心を胸に仙台市の辺境にある籠鳥山に10日間のハウスキーパーとして招かれた。
俺達の雇用主である水菱一族が続々と集まり、優雅な避暑と権力争いの幕が上がり、それは思いがけない事態、当主、水菱 宗継の失踪という形で急展開を迎える。
これは、失踪か誘拐か、それとも殺人か。
俺達と同時期に雇われたもう一人のハウスキーパーがとった行動とは?
作者にとって初めての推理小説。
ヘボにならないように頑張りますのでよろしくお願いします!!