ある日、世界中でステータスが見れるようになった。
突如、定められたレベルとSPとスキルの概念。
しかし、その日は何事もなく過ぎ、翌日になって怪物が現れ始める。
人と怪物を殺せばレベルが上がり、殺すほどに実力が高まって容易に他者を征服出来るようになってしまう状況。完全には崩壊せずとも文明の機能が次々に働かなくなる中、ただの高校2年生でしかなかった高倉等木(たかくらとうき)には何ができるのか。
それは分からずとも彼は進む。
このような世界になっても、死にたいだなんて思うことはなかったから。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2018年08月28日
男主人公 投槍 スキル レベル 怪物 現代
読了時間:約75分(37,133文字)