大郷少年は、木内という同じクラスになった少女に「柔道って格好いいね」と言われ、 本当は入るまいと考えていた、その柔道部に入ることを決意する。 そして、この木内という少女と約束をする。黒帯をとること。 そして吹奏楽部に入った木内少女には担当のクラリネットでいつか大郷に一曲吹いて聴かせること。
大郷少年の通っていた中学校に伝わる「生きた化石伝説」 ―――中学2年の文化祭までに恋人を作らねば生きた化石と呼ばれてしまう。 友人にそれとなく木内少女に対する好意を明かした大郷だったが…。
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学生の頃に書いた、実話をベースにした創作です。(どこまで実話かというのはご想像にお任せします)
これまでwebで公開して放置していましたが、携帯小説として、一部修正のうえで公開しています。
本当はもっと膨らませて小説らしくしようと思っていたのですが、とりあえずほぼオリジナルのままとしました。
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読了時間:約51分(25,348文字)